2007年に留学生として来日し、日本語学校へ通い、大学へ入学し、2013年に初めて日本で就職をしました。最初入社した企業では、プラスチック部品の製造メーカーでルート営業を行なっていました。同社は将来中国への展開もあるかもしれないと思って入社したのですが、なかったため転職を考え始めました。
そんな時、2015年の流行語大賞で「爆買い」が受賞して、中国人インバウンドがちょうど盛り上がっていました。私は転職活動時は、営業職しか考えておらず、インバウンド関連で探していたところ、弊社の求人を見つけて応募しました。私は営業力は運転免許のようなものだと考えていて、特殊車両でなければ一通り運転できるのと同じです。営業力（質問力、聞き上手、情報収拾、交渉力、人間力等）も含めてとても深い職種なので、永遠に挑戦し続けられる仕事ですし、将来何をするにしてもそこの能力がないと難しいと思っていたので、営業一筋で考えていました。
弊社に入社した一番の決め手は社長。「この社長についていきたい」「営業をここで学びたい」と思ったんです。
転職活動をしていた時に私は30歳で、日本では約2年間の就業経験しかなく、特殊能力もなくてごく一般レベルだったため、人材紹介会社からは製造業系で仕事を探したほうが良いのでは、と言われていました。しかし広告業界を志望していて、次の日に弊社の面接で社長に採用してもらえたので、よりここで頑張ろうという一心でした。また、次に入社する会社で絶対に結果を残す、絶対にNo.1を取りたいという心構えで入社をしました。